塗壁・漆喰・聚楽壁・タイル・ブロック、左官工事、承ります

　    　　   　　　     　　　          堂が完成しました。色合いはちょっと中国風になっちゃいましたね。でもいいがになりました。外部のコンクリは知り合いの業者がやってくれたのですが。のり面を、メッシュあててコンクリ下地するから後仕上げてくれ、という話になり、またモルタルのぶっつけで仕上げることにしました。これだけの面積はたいへんでした。三人で、材料・段取り係りと、下塗り係りと、仕上げ係りというふうに、左から順番にやってきたのですが。水をうって乾きを遅らせ、材料にのりを入れて乾きを遅らせ、継ぎ目がでないよういっきにやりました。終わるまで休憩はもちろん無し！　大変な現場でしたが無事、完成しました。　　　        

          中の壁は白モルタルなんですがスプーンで撫ぜて、こんな表情に仕上がりました。だいぶ凹凸をつけて遊んでいますが、下は石張りで空間を引き締めて、くだけすぎないようになっています。　　外部の壁は、色モルタルのぶっつけ(ドイツ壁）で仕上げてあります。ささらという、お茶をたてるときに使うような道具で材料を飛ばして仕上げていきます。    

        春の祭りまで間に合わせなければいけないので、雨でもおかまいなしです。屋根が完成するとなんだかもう完成まであと少しというかんじです。　まだなんですけどね。次は壁です。  

          屋根の形がだんだん見えてきました。足場を組んで、型をあてて、下地をして、中の方も石張りの段取りです。    

      屋根からとりかかります。軒もまだ出したいし、屋根勾配ももっととりたいので、頑丈にメッシュで配筋です。  

          地元の方も集まっていただき、住職さんとお参り。そして中の地蔵様を一時お宮さんへ移動しました。 工事スタートです。まずは高圧洗浄で水洗いです。コケやら汚れやらきれいにします。横にはため池があるので水はそこからポンプで確保。電気は発電機。 きれいに洗い終われば全面下塗りしておきます。　

      お地蔵さんの堂の改修工事です。ブロックで壁が作られ、モルタルで屋根が施工されていました。 春のお祭りまでに完成させないといけません。冬の間は、雪が多く除雪もされない所でしたので、雪が溶けるまで待っていた仕事です。やっとかかれます。